「谷 有二氏を偲ぶ会」が終わりました
4月29日松山市総合コミュニティセンター・コスモシアターにて、和田重次郎の生涯を描いた「オーロラに駆けるサムライ」の著者である愛媛県宇和島市出身の作家谷 有二氏の逝去に哀悼と感謝の意を表するため、和田重次郎顕彰会主催の「谷 有二氏を偲ぶ会」を開催しました。
会では、谷先生と生前親交のあった南海放送田中和彦常務や和田重次郎の子孫である内子町在住の和田利百氏。また、谷先生の宇和島南高校時代の同窓生たちが登壇し、谷先生に送る言葉として思い出をお話しいただきました。
また、みかん一座の和田重次郎ミュージカルは、谷 先生の「オーロラに駆けるサムライ」をベースとしていることから、感謝の意を込めて、みかん一座がミュージカルの挿入歌を歌いました。
そして、最後に谷先生の奥さまの本子さまと息子さんである真人さまによる挨拶があり、閉会となりました。
厳粛な中にも谷先生の温かい人柄そのままの人を思いやることの大切さを実感できたとても温かいいいイベントでした。
偲ぶ会の後は、田中和彦氏が制作したラジオドラマ「オーロラになったサムライ」をベースにしたプラネタリウム番組を投影しましたが、120名ほどの参加者は最後までほとんど帰らず、終わった後も名残惜しく余韻に浸っていました。
きっと谷先生も喜んでおられることでしょう。
谷先生本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。天国でゆっくりお休みください。