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日伊児童交流授業を行いました

カテゴリ: イベント,お知らせ,顕彰会の活動 — 2019年01月03日 木曜日

11月30日に、重次郎と一緒にアラスカ・タナナ平原で金鉱を発掘したフェリックス・ペドロの故郷イタリア・ファナーノの小学校と重次郎の故郷松山市日の出町を校区に持つ素鵞小学校とのテレビ電話(スカイプ)を通した交流授業が行われました。
まず、ファナーノ市長と藤田松山市教育長との挨拶があり、素鵞小学校の五年三組の生徒たちが、写真パネル等を使い、松山や素鵞小学校での学校生活、そして郷土の偉人和田重次郎の紹介をしました。次に、ファナーノ小学校の五年生の生徒たちが同じく、写真パネルを使ってファナーノやペドロの像などペトロに関係するファナーノ市内の施設等を紹介しました。
目を輝かせながら、真剣に交流する姿がとても印象的で、終わった後も両校の生徒は手を振って名残惜しそうでした。
国境や人種の壁を超えて、郷土の偉人を通して国際交流することは極めて意義があります。
今後も機会があれば交流授業を継続していきたいものです。

明治150年記念トークショー 女性たちが語る愛媛県出身の三人の偉人たち

カテゴリ: イベント,国内の新聞記事,顕彰会の活動 — 2018年11月16日 金曜日

10月13日(土)正午から1時間半にわたって「明治150年記念トークショー 女性たちが語る愛媛県出身の三人の偉人たち 水野広徳×重見周吉×和田重次郎」が坂の上の雲ミュージアムで開催されました。
会場には、80名を越す方々にご参加いただき、田中和彦和田重次郎顕彰会会長の軽妙な司会進行の下、パネリストのNHKワールドエグゼクティブプロデューサーの榎原美樹氏、みかん一座座長の戒田節子氏、NPO法人アイムまつやま理事長の菅 紀子氏の三人が、明治時代にグローバルな活躍をした、愛媛県出身の三人の偉人、水野広徳、重見周吉、和田重次郎について大いに語りました。
この模様は、南海放送ラジオで中継されたほか、愛媛CATVでは録画放送され、愛媛新聞、NHKでも大きく報じられました。

女性たちが語る愛媛県出身の三人の偉人たち

カテゴリ: イベント,お知らせ,顕彰会の活動 — 2018年09月25日 火曜日

明治150年記念トークショー:
女性たちが語る愛媛県出身の三人の偉人たち
―水野広徳×重見周吉×和田重次郎

日 時:10月13日(土) 正午〜午後1時
場 所:坂の上の雲ミュージアム 二階ホール
愛媛県松山市一番町三丁目20番地
http://www.sakanouenokumomuseum.jp/guide/access/
申込み:不要 入場料無料 先着順
問合せ:https://wadajujiro.com/inquiry/

和田重次郎顕彰会では、今年が明治150年にあたることから、これを記念してトークショーを開催いたします。
明治時代にグローバルに活躍した愛媛県出身の三人の偉人について、各界で活躍する女性パネリストが大いに語るものです。
三人の偉人の一人は、元軍人でありながら反戦平和を訴え続けた松山市出身の水野広徳。二人目は米国コネチカット州ニューヘイヴンに私費留学し、広く日本文化を紹介した今治市出身の重見周吉。そして、北極圏を犬ぞりで駆け回り多くの金鉱と油田を発掘するなどした松山市出身の冒険家和田重次郎です。
パネリストは、NHKワールドエグゼクティブプロデューサーの榎原美樹氏、みかん一座座長の戒田節子氏、NPO法人アイムまつやま理事長の菅 紀子氏の三人です。
司会進行は、田中和彦和田重次郎顕彰会会長が務めます。

日時は、10月13日(土)正午から午後1時まで。
場所は、坂の上の雲ミュージアムの二階ホール。
入場料無料で事前申し込みも不要ですが、会場は狭く、先着順とさせていただきます。
ぜひご参加ください。

30年度顕彰記念イベントを開催しました

カテゴリ: イベント,お知らせ,顕彰会の活動 — 2018年07月25日 水曜日

平成30年5月2日(水)午前11時から和田重次郎顕彰碑前(松山市石手川河川緑地公園)で、例年行われている顕彰記念イベントが開催されました。今回は、挨拶の後、重次郎の胸像を製作寄贈していただいた藤原白男氏、顕彰碑の刻字を執筆していただいた野本利一氏、重次郎の現存の資料を保存整理していただている和田利百氏の三氏に感謝状が贈呈され、加戸守行元愛媛県知事ご夫妻も交え、みかん一座のパフォーマンスもありました。

この後、会場を日の出町分館に移し、みかん一座ミュージカル「オーロラに駆けるサムライ~和田重次郎物語~」のダイジェスト版の上映、今年度中の完成を目指している国際ウェブサイトの紹介等がありました。

会場に来られた約30名の顕彰会会員、日の出町町内会の皆様は、和気あいあいの中、交流を図りました。

なお、29年度決算と事業報告がなされ、10月13日(土)に開催予定の「明治150年記念イベント 愛媛県出身の三人の偉人~水野広徳×和田重次郎×重見周吉」、和田重次郎が紹介された道徳の本を使い、地元素鵞小学校の子供たちと、重次郎が一緒に金鉱を発掘したペドロの故郷、イタリアファナーノの小学生との交流授業等を計画している30年度事業計画案も承認されました。

なお、顕彰記念イベントには、重次郎のひ孫のマイケル・オヘアさんとパティー・ラードンさん、また、彼らの友人のソニー・バナマさんとポーラ・ヒューズさんも来られ交流を深めました。

 

 

「地域再生大賞」の優秀賞を受賞しました

カテゴリ: お知らせ,顕彰会の活動 — 2018年03月01日 木曜日

和田重次郎顕彰会は、2017年度第8回「地域再生大賞」優秀賞に輝きました。

この賞は、地方新聞46紙と共同通信が地域に活気をもたらし魅力を高める活動に取り組む団体を表彰するもので、選考の結果、「地元出身の探検家和田重次郎をテーマに地域活性化に取り組んでおり、価値ある活動を進めている」として、和田重次郎顕彰会が優秀賞に決定されたものです。

去る2月9日(金)東京都の都市センターホテルコスモスホールにて表彰式があり、代表して、上岡幹夫事務局長が賞状を受け取り、地元紙の愛媛新聞でも大きく掲載されました。

このような栄えある賞をいただいたのも、皆様のご理解、ご協力があってのこと。この賞に恥じないように、今後も、さらなる活動の進展に取り組んでまいりたいと思いますので、今後ますますのお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げます。

イタリアに訪問と国際シンポジウムの記事が愛媛新聞に掲載されました

カテゴリ: 国内の新聞記事,顕彰会の活動 — 2018年01月06日 土曜日

愛媛新聞に寄稿したコラム「世界に羽ばたく和田重次郎」をご紹介します。

アラスカ和田重次郎顕彰会とカナダ和田重次郎顕彰会との協力連携を図るための「国際シンポジウム」が開催されました

カテゴリ: イベント,お知らせ,顕彰会の活動 — 2017年12月06日 水曜日

 

 和田重次郎の生涯を描いたみかん一座ミュージカル「オーロラに駆けるサムライ~和田重次郎物語~」をアラスカ・アンカレッジにて公演し、これを契機としてアラスカ・スワードにて重次郎像が建立されました。さらに、重次郎とタナナ平原で一緒に金鉱を発掘したフェリックス・ペドロの生まれ故郷であるイタリア・ファナーノで重次郎を紹介するシンポジウムが開催されるなど、和田重次郎の顕彰活動は、国際的になっています。

 そこで、重次郎の死後80年が経ち、資料の散逸も憂慮されることから、日本とアラスカ、カナダの各和田重次郎顕彰会が協力連携して、資料の収集保存と調査研究活動、また、世界各地にいる和田重次郎研究家の成果発表とイベント等の情報共有化を図るために、平成29年11月18日坂の上の雲ミュージアム2階ホールにて、「和田重次郎顕彰 国際シンポジウム」を開催しました。

 戒田節子みかん一座座長の司会進行、松浦宏之国際コーディネーターのアシスト、菅 紀子グラパムコモン カンパニー代表の通訳により、田中和彦和田重次郎顕彰会会長(南海放送社長)とトニー中澤カナダ顕彰会顧問(アラスカ顕彰会会長)、ティム・ミネザキアラスカ和田重次郎顕彰会副会長の三人がトークを交わした後、日本、アメリカ・アラスカ、カナダの三か国が協力連携を図るための調印式を行い、硬い握手を交わしました。

 今後、アラスカにて国際シンポジウムが開催されるほか、インターナショナルな和田重次郎ウェブサイトを立ち上げることで、重次郎の調査研究、情報共有化が図られ、顕彰活動はよりグローバルに展開されることとなります。

重次郎と一緒にタナナ平原で金鉱を発掘したフェッリクス・ペドロの生まれ故郷イタリア・ファナーノで開催されたシンポジウムに参加しました

シンポジウムのチラシ

 1903年に和田重次郎は、アラスカ・タナナ平原で金鉱を発掘し、登録申請するために、凍てつくユーコン川を犬橇でカナダ・ドーソンに駆け込みます。そのことが「ユーコン・サン紙」で大きく取り上げられたことから、金鉱堀がどっとタナナ平原に押し寄せます。これがアラスカ開拓史上名高い「タナナ・スタンピード」です。

 タナナ平原で一緒に金鉱を発掘していたのが、イタリア移民フェリックス・ペドロで、彼の生まれ故郷、イタリアのファナーノでは、マッシモ・トゥーキーが中心となって顕彰活動が行われています。

 2017年9月16日に、ペドロと和田重次郎のパネルが展示されているファナーノ郊外のトゥリナーノにある歴史博物館にて、シンポジウムが開催されることから、それに参加するために、顕彰会事務局長の上岡幹夫と通訳として菅 紀子さんが参加しました。

 ファナーノの住民30人ほどを前にして、パワーポインターを使い、重次郎の経歴と顕彰活動を紹介し、ファナーノ市民と交流を深めました。シンポジウムの後、ファナーノ市長と面会。ファナーノのエンブレムを表したペナントを渡されました。

 重次郎の生まれ故郷愛媛県・松山市とペドロの生まれ故郷イタリア・ファナーノが今後、交流を深めることを期待してやみません。

 

29年度和田重次郎顕彰記念イベントが開催されました

カテゴリ: イベント,顕彰会の活動 — 2017年05月06日 土曜日

一昨年5月に和田重次郎の生涯を描いたみかん一座ミュージカル「オーロラに駆けるサムライ~和田重次郎物語~」がアラスカにて公演されたのが5月。また、和田重次郎が母セツに手をつながれ、小松町から松山市日の出町に移ったのが、明治12年5月であることから、和田重次郎顕彰会では、毎年5月を和田重次郎顕彰記念月として、昨年よりイベントを開催することとしております。

そして、今年は、5月3日(憲法記念日)に、午前11時から、松山市日の出町の和田重次郎顕彰碑前で、記念イベントを開催いたしました。
今回のイベントでは、第一部として、顕彰碑周辺をほとんど毎日のように清掃していただいてる方々に、田中和彦顕彰会会長より感謝状が贈呈されました。
また、みかん一座が、和田重次郎ミュージカルの挿入歌を披露し、第二部では、日の出町分館に会場を移して、昨年9月のアラスカ・スワードでの重次郎像除幕式の様子を報じた南海放送「ニュースCh4」の放映や除幕式と和田重次郎の足跡をたどったドキュメント番組「オーロラのサムライ」を製作した南海放送ディレクター伊東英朗氏と、愛媛とアラスカの連絡調整をしていただいている国際コーディネーター松浦宏之氏によるトークショーが、戒田節子みかん一座座長の司会進行の下、田中和彦会長も交え、展開されました。

顕彰会会員や地元日の出町の方々も含めて多くの方々が参加していただき、盛大なうちに無事、イベントを終了することができました。

和田重次郎顕彰トークセッション「坂の上の雲を目指して」

カテゴリ: お知らせ,顕彰会の活動 — 2016年11月29日 火曜日

去る11月5日(土)午後1時から南海放送PALスタジオにて、「和田重次郎顕彰トークセッション 坂の上の雲を目指して フランク安田・ジョン万次郎そして和田重次郎」が開催されました。
封建時代から近代国家に生まれ変わろうとする激動の時代、「坂の上の雲」の時代に海外に出て活躍した三人の偉人、フランク安田、ジョン万次郎、和田重次郎について、みかん一座座長戒田節子南海放送アナウンサーの司会により、三人の偉人を顕彰する会の代表の皆様 フランク安田友の会顧問 里見 亮さん ウェルカムジョン万の会会長 田中裕美さん、和田重次郎顕彰会会長田中和彦さんが、三人の偉人を熱く語り、今後の顕彰活動の展望や将来構想について大いに語っていただきました。

また、若者代表として、松山大学の土居真梨恵さん、河原学園デザインアート専門学校の小島梨奈さんにも参加していただきました。
和気あいあいの中、地方にあってその土地の偉人を顕彰する三団体が今後協力連携していくことを誓い合いました。
この模様は、南海放送ラジオで生中継されたほか、愛媛CATVでも放映されました。

また、このトークセッションを踏まえ、坂の上の雲ミュージアム2階ホールで、11月6日から21日まで、「和田重次郎顕彰展示会」が開催されました。この展示会では、フランク安田、ジョン万次郎、和田重次郎を紹介するパネルや関係する品々を展示したほか、アラスカ公演やスワードに建立された和田重次郎像について、写真パネルや映像で紹介し、多くの観光客等市内外の方々に紹介しました。

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