令和元年度和田重次郎顕彰記念イベントが開催されました
第4回目となる今回は、50名ほどの参加があり、 田中和彦顕彰会会長の挨拶の後、来賓として 中村時広愛媛県知事(代理 樋口志朗参与)、 野志克仁松山市長(代理 河合洋二総合政策部長)、 加戸守行元愛媛県知事から挨拶がありました。 平成30年11月11日に亡くなられた和田重次郎の兄平太郎の孫 であり、重次郎の現存の資料を保存整理していただいていた和田 利百氏と、同年12月31日に亡くなられた、顕彰碑周辺の 整備に熱心に取り組んでこられた顕彰会副会長の越智利明氏の 顕彰会へのこれまでの功績を称えるため、ご遺族等に感謝状が 授与されました。
また、松山市宝みがきサポート事業を活用して、素鵞公民館事業 推進委員会と日の出町連合町内会、和田重次郎顕彰会が協力して設置 した、説明案内板のお披露目がなされました。
最後にみかん一座が重次郎のミュージカルのテーマ曲「勇気のかけ ら」を歌い、第一部は終了しました。 この後、日の出町分館に会場を移して第二部が開催されました。
第二部では、顕彰会総会として平成30年度の顕彰会の事業報告等が なされました。その後、重次郎の生涯を描いた「オーロラに駆ける サムライ」の著者谷 有二氏のご子息の谷 眞人氏が中心となって 開設した和田重次郎顕彰会ホームページの国際版(グローバルサイト) の説明がありました。 最後に亡くなられた和田利百さんと越智利明さんとの思い出を綴っ たDVDの投影があり、記念イベントは終了しました。