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重次郎の子孫が素鵞に来ました!

カテゴリ: イベント,お知らせ — 2019年11月25日 月曜日
重次郎の娘、ヘレン・和田・シルベイラ

重次郎には、一人娘の日米子(アメリカ名 ヘレン・ シルべイラ) がいますが、日米子は、17人もの子どもを産み、現在、全米に100人 もの子孫がいます。


オヘア家のショーンとライアン、彼らの友人ジョー・フリオ

そのうちヘザー家のショーンとライアン、 彼らの友人ジョー・フリオが、自分たちの先祖である和田重次郎の 故郷を尋ねたいという思いを抱いて、素鵞にやってきました。

彼らは、まず、和田重次郎顕彰碑を訪れ、日の出町・和田重次 郎顕彰会の人たちと交流を図りました。そして、素鵞小学校に行 き、五年生の児童75人と交流しました。

素鵞小児童たちと交流をする3人

子供たちは、松山市連 合音楽会で発表した、重次郎のミュージカルの曲を組曲にした歌 を、子孫を前に歓迎の意味を込めて歌いました。 その後、子ども達は、子孫に重次郎の質問を するなど、和やかな雰囲気に包まれました。

和田重次郎の子孫が松山市素鵞小学校を訪問
重次郎のミュージカルの曲を組曲にした歌 を、子孫を前に歓迎の意味を込めて歌う素鵞小児童たち

 

 

令和元年度和田重次郎顕彰記念イベントが開催されました

カテゴリ: イベント,お知らせ — 2019年05月24日 金曜日
来賓

第4回目となる今回は、50名ほどの参加があり、 田中和彦顕彰会会長の挨拶の後、来賓として 中村時広愛媛県知事(代理 樋口志朗参与)、 野志克仁松山市長(代理 河合洋二総合政策部長)、 加戸守行元愛媛県知事から挨拶がありました。 平成30年11月11日に亡くなられた和田重次郎の兄平太郎の孫 であり、重次郎の現存の資料を保存整理していただいていた和田 利百氏と、同年12月31日に亡くなられた、顕彰碑周辺の 整備に熱心に取り組んでこられた顕彰会副会長の越智利明氏の 顕彰会へのこれまでの功績を称えるため、ご遺族等に感謝状が 授与されました。

素鵞公民館事業 推進委員会、日の出町連合町内会、和田重次郎顕彰会が協力して設置 した説明案内板

また、松山市宝みがきサポート事業を活用して、素鵞公民館事業 推進委員会と日の出町連合町内会、和田重次郎顕彰会が協力して設置 した、説明案内板のお披露目がなされました。

令和元年 和田重次郎顕彰会記念イベント
座が重次郎のミュージカルのテーマ曲「勇気のかけ ら」を歌う

最後にみかん一座が重次郎のミュージカルのテーマ曲「勇気のかけ ら」を歌い、第一部は終了しました。 この後、日の出町分館に会場を移して第二部が開催されました。

第二部では、顕彰会総会として平成30年度の顕彰会の事業報告等が なされました。その後、重次郎の生涯を描いた「オーロラに駆ける サムライ」の著者谷 有二氏のご子息の谷 眞人氏が中心となって 開設した和田重次郎顕彰会ホームページの国際版(グローバルサイト) の説明がありました。 最後に亡くなられた和田利百さんと越智利明さんとの思い出を綴っ たDVDの投影があり、記念イベントは終了しました。

日伊児童交流授業を行いました

カテゴリ: イベント,お知らせ,顕彰会の活動 — 2019年01月03日 木曜日

11月30日に、重次郎と一緒にアラスカ・タナナ平原で金鉱を発掘したフェリックス・ペドロの故郷イタリア・ファナーノの小学校と重次郎の故郷松山市日の出町を校区に持つ素鵞小学校とのテレビ電話(スカイプ)を通した交流授業が行われました。
まず、ファナーノ市長と藤田松山市教育長との挨拶があり、素鵞小学校の五年三組の生徒たちが、写真パネル等を使い、松山や素鵞小学校での学校生活、そして郷土の偉人和田重次郎の紹介をしました。次に、ファナーノ小学校の五年生の生徒たちが同じく、写真パネルを使ってファナーノやペドロの像などペトロに関係するファナーノ市内の施設等を紹介しました。
目を輝かせながら、真剣に交流する姿がとても印象的で、終わった後も両校の生徒は手を振って名残惜しそうでした。
国境や人種の壁を超えて、郷土の偉人を通して国際交流することは極めて意義があります。
今後も機会があれば交流授業を継続していきたいものです。

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