科学講座・シンポジウムに多くの方にご参加いただきました。
11月14日(日)午前10時から、松山市総合コミュニティセンター・コスモシアターにて、地球物理学とオーロラ研究の世界的権威者である、赤祖父俊一 アラスカ大学国際北極圏研究センター名誉所長を招いて「科学講座・オーロラの不思議」を開催しました。
多くの小学生が熱心に赤祖父先生の講義に聞き入り、また、質問タイムでは、小学生ならではのユニークな質問も飛び出し、和やかな雰囲気の中で、地球の神秘を学びました。 午後1時からは、愛媛県美術館講堂にて、赤祖父先生のほか、天文学の世界的権威者である、谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センター センター長・教授も交え、田中和彦 南海放送取締役の司会進行により、「オーロラに駆けるサムライ 和田重次郎シンポジウム」が開催されました。
和田重次郎が駆けた北極圏の環境問題と宇宙・オーロラの神秘、さらにはアラスカでの和田重次郎の偉業について、活発な意見交換がなされ、また、9月6日にアラスカ・スワード市で開催された和田重次郎記念イベントの模様をアラスカ和田重次郎顕彰会メンバーである、太成学院大学松浦宏之准教授がゲストとして登壇して話していただきました。 大勢の方にご参加いただき、宇宙とオーロラの神秘、さらにはそのもとで大活躍した和田重次郎について大いに語り合った一日でした。