日伊児童交流授業を行いました
11月30日に、重次郎と一緒にアラスカ・タナナ平原で金鉱を発掘したフェリックス・ペドロの故郷イタリア・ファナーノの小学校と重次郎の故郷松山市日の出町を校区に持つ素鵞小学校とのテレビ電話(スカイプ)を通した交流授業が行われました。
まず、ファナーノ市長と藤田松山市教育長との挨拶があり、素鵞小学校の五年三組の生徒たちが、写真パネル等を使い、松山や素鵞小学校での学校生活、そして郷土の偉人和田重次郎の紹介をしました。次に、ファナーノ小学校の五年生の生徒たちが同じく、写真パネルを使ってファナーノやペドロの像などペトロに関係するファナーノ市内の施設等を紹介しました。
目を輝かせながら、真剣に交流する姿がとても印象的で、終わった後も両校の生徒は手を振って名残惜しそうでした。
国境や人種の壁を超えて、郷土の偉人を通して国際交流することは極めて意義があります。
今後も機会があれば交流授業を継続していきたいものです。