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和田重次郎に関する論文・発表

「アラスカを開拓した日系1世 和田重次郎」

―― 金鉱発見をめぐる3人の協働者の明暗を中心に――

菅紀子

,1892年に米国本土に単独密航した和田重次郎を取り上げる。近年
和田の出身地で顕彰活動が活発化し遺品や一部資料も収集されたことから移民
先へも協力が求められ,日本と北米双方に顕彰の拠点が形成され交流も盛んと
なった。まずこうした活動を確認する。次に和田の移民個人史を概観する。特
に和田はアラスカ,カナダの開拓に大きな功績をあげ頻繁に報道された。しか
しある時期から急にメディアへの露出が減り,以後不明な点を残したまま孤独
死を迎えている。そこで次に,和田がメディアから姿を消した時期に注目し,
その経緯と当時和田と関わった2人の人物に焦点を当てる。最後に,和田を含
む3人のその後の人生の明暗について,当時の国際情勢との関連に目を向けつ
つ比較考察する。

松大論集31巻1号-菅

「アラスカ公演と和田重次郎」

12341412_785974474864369_8717113345079044834_n[1]昨年10月に開催された「ロータリークラブ主催 高校生英語スピーチコンテスト」で、元みかん一座メンバーの塩見友理さんが発表した「アラスカ公演と和田重次郎」が見事入賞いたしました。

What I learned through acting in Alaska Yuri Shiomi 2015

「和田重次郎とユーコンクエスト」

ユーコンアンカレッジに留学している、中川伸昭さんの論文。(英語)
THE MYSTERY OF JUJIRO WADA Nobuaki Nakagawa May 15, 2016

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